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私の原点となった「ラジオ番組」

今朝は5時に起きてこれを書いています。
部屋の中には、FMラジオから
チャイコフスキーの「花のワルツ」が流れています。

 

今日はね、
これを聴きたくて、
わざわざ早起きしたと言っても過言ではありません。

 

 

実は、クリスマスが近づくと、
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の演奏や
バレエの上演がよくあることを、
ご存知でしょうか?

 

それは、
「くるみ割り人形」の物語自体が
クリスマスの夜のお話なので、
この季節に上演されている、という理由からなんです。

 

で、毎週日曜日の朝、放送されている
NHKラジオのクラシック音楽番組も、
昨日の放送では、
「くるみ割り人形」の組曲から、
なんと、
フェルベルト・フォン・カラヤンの指揮で
ライブ録音された演奏を
たっぷり30分くらい聴かせてくれました。

 

序曲から~メインテーマ、金平糖の精、花のワルツ、
といったおなじみの曲に加え、
第2幕の、バレエで言う「グランパドドゥ」まで。

 

昨日は、朝から
舞台を見ているような優雅な気持ちになれて
とても嬉しかったので、
今朝も再放送を楽しんでいるところです。

 

「そんなの、
CDで聴けばいつでも聴けるじゃない。」
と言われそうですが、

 

いえいえ、それでは味気ない。

 

この季節に、こうして、
わざわざ放送を通じて聴けるのが醍醐味なんです。

 

今の時代なら、
キーボードをたたいて検索すれば、
いつだって欲しい音源は手に入りますが、

それでも、

大好きなアーティストの曲が
ラジオから偶然に流れてきたら、、、、
嬉しいものですよね。

 

わざわざ、
メールを書いて、
ラジオ番組にリクエストをするリスナーさんって
その醍醐味を、よくご存知なのです。

 

私もそのひとりでした。

 

私の時代は、メールではなく、
もっぱらハガキでしたけど(笑)。

 



 

ラジオの世界に足を踏み入れて早30年。

 

今日は、
私とラジオの出会いを少しお話しましょう。

 

きっかけはね、
今、室内に流れているのと同じ
NHK-FMだったのです。

 

小学生の頃までは、テレビっ子で、
歌謡曲が大好きだった私が、
フォークソングやニューミュージックに目覚めていったのが
中学生になってから。

 

当時、一番欲しいものはラジカセでした。

 

そうして、
お小遣いを貯めて、初めて
自分専用のラジカセを買ったのが、
中学2年生くらいの時だったでしょうか。

 

ノイズがなくきれいな音質のFM放送を聴いては、
カセットテープに、
お気に入りの曲を録音してコレクションすることが
楽しみになりました。

 

特によく聴いていたのが、夕方6時からのFM放送。

 

地方の局からのローカル番組で、
和歌山では、NHK和歌山放送局からの
「夕べのひととき」という
1時間のリクエスト番組でした。

 

ほぼフルコーラスで曲をかけてくれるのと、
リスナーからのハガキを丁寧に読んでくれること。

 

そして、そのパーソナリティー、
(当時はディスクジョッキーと呼んでいましたが)
DJさんが、
日替わりでどの曜日の方も素敵だったこと。

 

特に私は、
さだまさしさんのファンだという
月曜日の「ソウガワマチコ」さんという方が
大好きでした。

 

それで、
私は次第にリクエストハガキを書くようになり、
ほぼ毎日のようにリクエストハガキを書いては、
何度も読んでいただきました。

その度に、
心臓がドキドキしたことを思い出します。

 

中でも一番思い出に残っているのは、
当時公開されていた劇場版アニメ
「さらば宇宙戦艦ヤマト」を観て大感動した私。

 

エンディングテーマの「ヤマトより愛をこめて」
(歌・沢田研二さん)をリクエストするために
ハガキを一生懸命書きました。

確か、松本零士さんの絵を真似して、
何時間もかけて1枚のハガキを書いたのです。

 

それを、当時のDJ担当だった、
NHKの男性アナウンサーの方が、
とても丁寧に紹介してくださったのです。

 

今でも思い出します。
小野アナウンサー、
その節は、ありがとうございました。

 

本当に嬉しかった。。。。

 

あの頃は、
リクエストハガキを読んでもらうのも
もう大激戦だったので、
ボツになったのも数知れず。

 

そんな中で、
丁寧にハガキを紹介してくださり
曲をかけていただけた。

 

私にとっては、かけがえのない思い出です。

 



 

その後、念願のラジオの世界に入って、
あるディレクターさんから、

「くるみちゃん、やってみたい番組ってある?」
って聞かれたことがありました。

 

その時私は、

「リクエスト番組をしたい」と、
すかさず答えました。

 

そのディレクターさんは、
「え?そんなのでいいの?」みたいな反応でしたが
いえいえ、

 

私にとっては、
それこそが「夢」でした。

 

ほかのFMのような、
ファンキーなテーマ曲が流れ、
波乗りをするがごとく、
テンポよくリズミカルに話すのではく、

 

BGMもなにもないスタジオで、
ハガキを読んでは、リクエスト曲をかけるだけ。

 

このようなシンプルなリクエスト番組なら
今でも、やってみたいと思うほどなのです。

 



 

今や、誰もが
ひとりテレビ局のようなYouTube番組を作れる
そんな時代になりました。

 

個人がメディアを持つ時代です。

 

でも、ラジオという、
電波に乗って聞こえてくる放送は、
私にとっては、
いつまでも「特別なもの」なのです。

 

 

というわけで、
今日も私のひとりごとにお付き合いいただき、
ありがとうございました。


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